肉厚の鯵が素晴らしいお弁当。
整然と並ぶ鯵 |
東京駅の駅弁屋「祭」で「伝承 鯵の押寿司」の実演販売がされていた。このお弁当はよく実演販売をやっているので、ずっと気になってたけど、値段が1,250円と少し高めなのと、弁当箱を見る限り量が少なそうだ、とのことで敬遠していた。
でも今回はなぜかテンションが高まり、迷わず購入。
パッケージには、
『鯵の味届けて百年鯵の押寿し』大正二年、販売当時より湘南ゆかりの文人墨客や銀幕のスターに愛された味です。とある。古くから人気のお弁当なんだということがよく分かる。
レトロ感のあるパッケージ! |
パッケージを開けると、ズラリと鯵の押寿司が並ぶ。色合いは地味だけど、結構綺麗だ。醤油と生姜の酢漬けが付いている。
キラキラ光る鯵 |
まずは醤油をつけずにひとつ食べる。
かなり鯵の酸味が強い。最初、酸味がツンと前に来るけど、その後、鯵の身や脂分の香りが追いかけてくる。鯵の身はとても肉厚なので食べごたえ抜群。小さいけれど、存在感抜群だ。
実演販売だからか、ご飯も柔らかくて、口の中で適度に崩れて美味しい。ご飯は酢飯と書かれてるけど、それほど強く酢の味は感じなかった。
肉厚! |
一口で食べるのにちょうど良い大きさなので、パクパク食べてしまい、あっという間に食べ終わってしまった^ ^
日本酒と一緒に食べたいねぇ。
参考
(おわり)
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