駅弁ブログわが生涯に駅弁の悔いなし: 駅弁東海道新幹線50周年記念弁当（名古屋） 1,000円名古屋駅

2014年７月3日、仕事で名古屋駅を利用したので、このタイミングを逃すまじ！ということで「東海道新幹線50周年記念弁当（名古屋）」を購入。

この名古屋版が、3種類の「東海道新幹線50周年記念弁当」の最後のひとつ。

天むすが目立つ！

名古屋版の「東海道新幹線50周年記念弁当」を食べてみて分かったけど、というか薄々感じていたけど、3種類のお弁当は基本的に同じ。

基本的に全体のメニューは同じで、3種類の地域ごとに大きくなるおかずが異なる、というもの。なので、今回もパッケージを開けてみても新鮮さは特に無い。

ただし、これまでのものに比べると一番色鮮やかな気がする。煮物の人参、南瓜、パプリカの鮮やかさが目立つ。

天むす、おいしい！

パッケージを開けたときに一番目立っていた天むすからいただく。

海老天の海老がプリプリで、天ぷらの衣に出汁がしみてて美味しい。海苔の風味も抜群だ。

天むすのすぐ脇にある「煮たくもじ」というもの。初めて食べるものだけど、これがとても美味しい。シャキシャキとした歯ごたえで、ご飯がすすむ。

煮たくもじ。野沢菜を煮てあるのかな？

飛騨牛しぐれ煮は、残念ながら少なすぎて美味しいのかどうかの評価ができない（汗）。海老フライ、味噌カツ、ともに美味しい。濃い味付けだけど、名古屋らしい。

色鮮やかな煮物

煮物は関西担当。全体的に京都らしいあっさりとした味付けだ。

筍は大きくて食べ応えがあるのがうれしい。出汁もしっかりとしゅんでいる。小芋の柔らかい食感もイイ。パプリカと高野豆腐にもしっかりと出汁が染み込んでいる。焼き湯葉も筍と同じく、大きくて食べ応えばつぐあり。ほんのり香ばしい。栗麩ももっちり食感がイイ。

白っぽい魚は何かよくわからなかったけど、これは鮭の西京焼き。パサパサとしてイマイチかな？（汗）

関東担当のアナゴ天ぷらは京都版の時と同じく、とても美味しい！