駅弁 潮干狩り弁当 760円 東京駅

2013年11月12日、東京駅の駅弁屋「祭」で「潮干狩り弁当」を購入。

貝を使ったお弁当が好物であることと、何と言っても760円という駅弁としては破格の安さに惹かれて、今回は「潮干狩り弁当」に決定。

760円という低価格であっても、大変満足度の高いお弁当だった。

貝たっぷり！

パッケージを取り中を見てみると、色は地味だけど、なんとも食欲が高まる色合いだ。柴漬けの濃い赤紫と人参のオレンジ色が、全体的に薄茶色いぼやーっとした雰囲気を引き締めている。

早速、ご飯の上に敷き詰められたアサリからいただく。もちろんご飯と一緒に。あっさり目の味付けで、アサリそのものが持つ貝と磯の風味を感じることができる。上品な味付けだ。

磯の風味がたまらない

次はハマグリ。

こちらは見た目から想像されるように、甘辛く濃い味付けだ。一粒でもご飯をたくさん食べられる。ハマグリはその大きさがアサリの2〜3倍あるので食べ応えがあり、噛めば噛むほど貝の旨味を味わうことができる。

噛めば噛むほど味が出る

おかずの中で一番の存在感を示すものは、潮干狩りとは全く関係の無い、蓮根はさみ揚げだ。この蓮根はさみ揚げはボリューム満点で一気にお腹が膨らむ。

煮物はどれも美味しいけど、筍が特に美味しかった。甘い味付けが中まで染み込んでいて、シャキシャキとした食感も嬉しい。

蓮根はさみ揚げの存在感が抜群！

イカがでかい！

多くの具材が使われているのも、このお弁当の特徴だ。

おかずのイカも、蓮根はさみ揚げと同じく、とても大きい。醤油の味が染み込んでいて、中まで柔らかくてとても美味しい。

貝がメインだけど、具材の種類が多くて最後まで楽しんで食べられる。それに760円という値段はこの内容であればとても安い。

参考

• 弁当名
• 潮干狩り弁当
• 価格
• 760円
• 製造元
• 万葉軒
• 評価
• 満足度　★★★
• 満腹度　★★☆
• 珍しい度　★★☆
• おいしい度　★★★
• 見た目度　★★☆
• 値段　★★★

（おわり）