駅弁 近江牛すきやき弁当 1,050円 東京駅

2013年11月8日、東京駅の駅弁屋「祭」で実演販売をやっていた南洋軒の「近江牛すきやき弁当」を購入。

滋賀県の駅弁はほとんど食べたことがないけど、満足度の高い弁当だった。

われらが滋賀県の駅弁！近江牛たっぷり。

滋賀県民である僕は「近江牛」という文字に敏感に反応してしまい、迷うことなく「近江牛すき焼き弁当」を購入した。

実演販売してたので即決

蓋を開けると、近江牛のたっぷり感にどうしても目が行くが、気になるのは一見梅干しのように見える赤くて丸いもの。

これは近江八幡の赤こんにゃくだ。滋賀県民にとっては馴染みのある赤こんにゃく。

思わず一番最初にこの赤こんにゃくをぱくり。

滋賀県近江八幡の名物、赤こんにゃく！

上品な風味が漂う出汁がしっかりと染み込んでるし、通常のこんにゃくよりも固めで食べ応えのある食感も楽しめる。このひとくち赤こんにゃくで、このお弁当の出だしは完璧。

次にたんまりと盛られたお肉をいただく。甘く味付けられているが、甘ったるいことはなくちょうどいい甘さ。そこに牛肉の脂の甘さも絡み合い、もうお箸が止まらなくなる。

見た目通りのご飯がすすむ味で、下のご飯と一緒にかきこむように食べる。

近江牛、おいしい！

椎茸、ごぼうもお肉と同じ味付けで、同じくご飯が進みまくる。ごぼうのシャキシャキ食感が、このお弁当を更に良いものにしている。

すき焼きの甘辛い味付けに飽きてきたら、すぐさまピンク色した大根のお漬物を食べる。パリパリとした食感と、爽やかな漬物の風味でまたすき焼きを食べたくなる。

ごぼうやシイタケもおいしい！

滋賀県の駅弁もなかなかやるな！っと大満足なお弁当だ。

ちなみに南洋軒さんのホームページを見ると、同じ名前のお弁当は1,260円。写真で見る限り、東京駅で買ったものとホームページに掲載されているものは同じもののように見える。同じなら、東京駅で買ったほうがお得！ということかな？

参考

• 弁当名
• 近江牛すきやき弁当
• 価格
• 1,050円
• 製造元
• 南洋軒
• 評価
• 満足度　★★☆
• 満腹度　★★☆
• 珍しい度　★★☆
• おいしい度　★★★
• 見た目度　★★☆
• 値段　★☆☆

（おわり）