前日(1月9日)、「第49回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が始まった。昨年初めてこのイベントに行ってみて、すっかりファンになってしまった。1月9〜21日の13日間のどこかで寄りたいと思っていたが、早速その機会に恵まれた。
会場は大変賑わっていて、どのお弁当も美味しそうで選ぶのに苦労した。多くの魅力的なお店の中から、とても綺麗で、5種類の方法で豚肉を食べられるというPRがとても興味深い「ふくのしま豚の醍醐味」を選んだ。
実演販売!とても綺麗なお弁当 |
綺麗。本当に綺麗なお弁当だ。
錦糸卵の黄色、炙りベーコンのピンク、糸唐辛子の赤。そして彩だけでなく、丁寧に並べられた5種の豚肉。
長細い容器に綺麗に具材が並べられている様子はなんだかおしゃれだ。
丁寧に5種類の豚肉が並べられている |
豚しぐれから食べる。甘辛い醤油ベースの味付けは想像通りだけど、言われなければ牛肉のしぐれ煮かと思ってしまうくらいだ。しっかり煮こまれ上品な味付けだ。豚肉なのに高級感を感じる。
豚角煮は脂身が最高。豚ならではの甘い脂をどんっと感じることができる。肉の部分もしっかりとした歯ごたえでその存在感はとても大きい。
豚の角煮に紫蘇が添えられてるのも嬉しい。
豚しぐれと豚角煮 |
豚炙り焼はあっさりとした味付けだ。豚しぐれ、豚角煮は似た味付けで濃い目だけど、ここに来てあっさりとした味は舌が息抜きできてすごくいい。
豚みそそぼろは濃厚な味でご飯が進む。ここまでで既に勢いづいてるけど、この甘辛さは勢いを更に加速させる。ご飯があればどれだけでも食べられそうだ。
あっさりとした豚炙り焼 |
最後に炙りベーコン。今度は脂身の濃厚さを味わえる。豚の脂身はその風味がとても良いので大好きだ。豚みそそぼろの濃い味付けに比べるとあっさりして、最後の締めくくりとしてはちょうどいい。
脂身が濃厚な炙りベーコン |
豚肉はこんなにも色んな食べ方があるのかと、認識を新たにすることができた。少しずつ、味や調理法が異なる豚を続けて食べるので、あっという間に食べてしまったような気がする。
味も濃いし、脂身のパンチもあるので、これらをスッキリと洗い流すビールを飲みながら食べるのが最高だろう。
福豆屋さんの実演販売の様子。 |
参考
- 弁当名
- ふくのしま 豚の醍醐味
- 価格
- 1,100円
- 製造元
- 評価
- 満足度 ★★★
- 満腹度 ★★☆
- 珍しい度 ★★★
- おいしい度 ★★★
- 見た目度 ★★★
- 値段 ★☆☆
- その他
- 京王百貨店 第49回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
- 昨年の京王百貨店駅弁大会の記事
ふくのしま豚の醍醐味 |
(おわり)
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