2012年2月4日土曜日

駅弁 桜海老とじゃこの海物語 880円 東京駅

桜海老とじゃこの海物語」880円 2012年2月2日(木)

  • 満足度 ★★☆
  • 満腹度 ★★☆
  • 珍しい度 ★★☆
  • おいしい度 ★★★
  • 見た目度 ★☆☆
  • 値段 ★★☆
製造者 株式会社東華軒

こじゃれた名前のお弁当。東華軒のお弁当を食べるのは初めて。

わっぱに入ったご飯の上に桜海老、じゃこが敷き詰められ、かき揚げ、くるみ甘煮などが添えられている。

見た目は桜海老のピンクが想像してたほど映えなくて、全体的に茶色の仕上がり。地味です。



ご飯は茶飯で冷えてても柔らかくておいしい。じゃこは甘辛い醤油味。ときどき山椒を噛んでいい風味が口の中に広がる。

桜海老が載ったところを食べる。じゃことは違う香ばしい香りがこれまでの雰囲気を少し変える。

単調にならず箸がすすむ。この辺りが海物語ということか。



ふと目についたくるみ甘煮をぱくり。これまた風味がよくとてもおいしい。くるみの甘煮というものを初めて食べた。

この弁当の四分の一の面積を占めるかき揚げは残念。冷えた弁当でおいしい天ぷらを食べさせろと言うことが無茶だと思うけど、もちゃもちゃなので全然ダメ。いらない。

価格も駅弁としては安めでなかなかいい感じのお弁当満足度は普通レベルかな。

このお弁当は以下の点を改善するともっとよくなると思う。
  • かき揚げがこのお弁当の評価を大きく下げている。なのでかき揚げを入れないか、かき揚げの質をあげるかのどちらかに取り組むのがいい。
  • かき揚げのもちゃつきの原因はたぶん小麦粉が多いこと。もっところもはうすめにするのがいい。
  • かき揚げを外すなら、弁当の具材として安定した評価を誇る、椎茸の煮物でもいれておけばいい。
 (おわり)

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