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具沢山。
彩りも左からは梅の赤、右からは錦糸卵の黄色が目に飛び込んできて、とても綺麗なお弁当。
まずは鱧皮混ぜご飯から。
醤油ベースの炊き込みご飯に、その名の通りに鱧の皮が入ってる。この皮が歯に引っかかるというかなんというか、なかなか良い食感。また鱧の風味が香ばしくておいしい。炙った皮を混ぜ込んでるのかな?
上に載ってる鱧の照り焼も、程よい甘辛さでとてもおいしい。
はも皮まぜごはん |
梅ごはん |
カリカリ梅を刻んだような梅肉は、このあっさりとしたごはんによく合う。
梅肉の横にあるのはたくあんかと思ったら、牛蒡梅肉和えというものらしい。牛蒡は酢漬けにでもしてあるようで、酸味が強いが歯ごたえが良くてご飯と一緒に食べるととてもおいしい。
梅ごはんの上で新幹線の揺れに合わせてプルプルと震えていた、豆腐のようなものをパクリ。
これはコーン入り胡麻豆腐というものらしく、なんとも美味しくないものだった。ゼラチンにゴマペーストを混ぜ込んだような陳腐なものを胡麻豆腐と呼ぶのはやめて欲しい。
その他、薩摩揚げと書いてあるがそうではなさそうな揚げ物や、コロッケ、酢の物など、いろいろ入ってるけど、特筆することは何もなし。
ただ、煮物の安定感は確保されており、特に生麩は美味しかった。
全体的に美味しいけど、普通の範囲を越えられないところが残念。二種類のご飯を食べた時にはこれは期待できると思ったけど、その他の具の頑張りがイマイチ。
このお弁当「うめ~はも弁当」は季節限定のお弁当とのこと。
JR東海パッセンジャーズのニュースリリースはこちら(PDF)。
(おわり)
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