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駅弁屋さんではほぼ全ての弁当の中身が見ることができて、これまでこのハンバーグ弁当だけは見た目の地味さから買ってみようというモチベーションがあまり湧いたことがなかった。
けど、駅弁の記事を書くためにはこれまでに食べたことのないお弁当を買わなくてはならず、かつできるだけ安いものにしようとすると、この弁当くらいしか選択肢がなかった^^;;
結論から言うとフツーに美味しいお弁当でした。
なにやらこのパッケージ、どこかで見たことがあるような...と考えていると、前に食べた「こだわりのとんかつ弁当」（その時の記事）のパッケージにあった豚の絵と、上の写真の牛の絵のタッチが同じなのでそう思ったみたい。
また「80%使用」というのがなんとも微妙で面白い。黒毛和牛が80%で残りは豚肉かな？
ハンバーグにはしっかりとデミグラスソースがかかっていて、それが漏れてしまわないようにするためだろうか、おかず部分はきっちりとパックされている。まずはそれをはずすところから始まる。
そしてこの弁当にはひとつ特徴がある。それはナイフが付属でついていること。
おかずは6種類（上の写真では小さな玉ねぎが写っていない）。ハンバーグに命かけてますって感じ、いいですね～^^ これまでにも何度か書いてるけど、こんな風に特徴をしっかりと出そうとするコンセプトが好き。
ハンバーグの上に乗っている何か（ピーマンではない）をかじる。
なんだこれは。おいしいけど何かよくわからん。何かを揚げたもので、具材の香りとデミグラスソースの相性がいい感じ。
原材料を見るとマッシュルーム揚げっていうのがある。マッシュルームを潰して揚げるとこんな感じになるのかな？よくわからんけど、おいしいので良し！
NRE大増のホームページの説明によると、「ジャンボマッシュルームには片栗粉まぶしてカラッと揚げました。」と書かれてた。ジャンボなマッシュルームなのか～。
そしてメインのハンバーグを付属のナイフで一口大に切ってパクリ。
おいしいね～
おいしいね～
でも、普通やね～
デミグラスソースの味は美味しい。でもハンバーグそのものは普通な感じ。
確かに玉ねぎなどがしっかりと入ってる感じはあるけど、冷めた弁当ではこんなものかな？まー仕方ないな、というレベル。
玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ピーマンは脇役として十分。
この弁当は命をかけたはずのハンバーグがふつー過ぎて印象に残らないので、ハンバーグは半分くらいの大きさにして、マッシュルームをメインにしてはどうか？
「マッシュルーム弁当」として、大量のマッシュルーム揚げにデミグラスソースをかけて、ハンバーグと野菜を添えるというもの。
マッシュルームがメインとなると、あきらかに他の弁当と差別化できるし、デミグラスソースは美味しいので味でも勝負できる。
と勝手なコメントをしたけど、全体的に普通に美味しい。
（おわり）
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