2014年3月26日水曜日

駅弁 金沢さくら寿司 900円 東京駅

2014年3月20日、お昼に「島根牛みそ玉丼」を食べたその日の夜、新幹線で食べる駅弁を物色していた。東京駅の駅弁屋「祭」でパッケージの爽やかさに目を奪われ「金沢さくら寿司」を購入。

とても上品なお弁当。春を、静かに、優雅に、味わえる。

金沢さくら寿司
とても美しいパッケージ

高野商店さんは、パッケージの美しさにはこだわりがあるようだ。この「金沢さくら寿司」も綺麗だし、以前に食べた「加賀友禅ちらし」もとても綺麗なパッケージだった。

春を感じさせるピンクをベースにした色合い。鯖、鯛、菜の花、海老の4つのお寿司が綺麗に並んでいる。

早速、パッケージを開ける。そしてびっくり!パッケージと打って変わってものすごく地味!

パッケージと全然ちがう!金沢さくら寿司
パッケージと全然ちがう!

騙された!と思ったけど、よくよく見るとパッケージに乗っていたお寿司が葉っぱで包まれている。そのせいで、深い緑色の塊が8つ並んでいるように見える。

パッケージもよく見ると、
写真はイメージです。香り豊かな桜の葉で包みました。
と、ちゃんと書かれている。

パッケージを開けた時に、予想してたのと全く異なるビジュアルに驚いてて気づかなかったけど、とってもいい香りだ。

これはお寿司を包んでいる桜の葉の香りで、桜餅と同じような香りが僕の鼻を楽しませてくれる。

まずはさばから!金沢さくら寿司
まずは鯖から!

まずは鯖から。青魚ならではの魚くさいにおいは桜の香りで消え、意外にも爽やかな味だ。さばのまったりとした脂分が、口のなかで酸味の効いた酢飯と混ざり合う。

鯛はあっさりとした味の中に、ほんのりと感じる塩分が鯛そのものの美味しさを提供してくれているようだ。

うっすらと塩分を感じる鯛。金沢さくら寿司
うっすらと塩分を感じる鯛

ぷりぷり食感がたまらない海老。金沢さくら寿司
ぷりぷり食感がたまらない海老

えびはぷりぷりな食感がとてもイイ。菜の花もシャキシャキとした食感がすごくイイ。

菜の花をすし飯と一緒に食べたことはないけど、すごく合う。食感の良さと、ほんのりとした塩気がすし飯との美味しさを高めている。

緑がとてもきれいな菜の花。金沢さくら寿司
緑がとてもきれいな菜の花

全て桜の葉で包まれているので、最初から最後まで春の暖かい空気を楽しむことができた。

これは女性に人気が出そうだ。日本酒をちびちびとやりながら食べてみたい。

参考

金沢さくら寿司
金沢さくら寿司

(おわり)

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