ひっぱりだこ飯は淡路屋さんが提供するお弁当。関西人の僕にとっては、馴染みのある淡路屋さんのひっぱりだこ飯は、気になりつつも、なぜかこれまで食べたことがなかった。
このひっぱりだこ飯が実演販売されていたので、迷わず購入した。
大きな蛸がでーんと載ってる |
このお弁当は、峠の釜めしと同じように陶器の入れ物に詰められている。立派な蛸壺だ。漁に使われているものを、ひっぱりだこ飯用に作り直しているとのこと。
立派な容器! |
大きな蛸がでーんとのせられていて、イヤでも食欲が高まる。
でっかいたこ! |
壺に詰められたお弁当なので、中がどのようになっているのか分かりにくいけど、幸いなことに駅弁屋「祭」には、このお弁当の断面がわかるサンプルが置かれていた。
これを見ると、中に何が入っているのかよく分かる。
断面がよく分かる! |
さっそく大きな蛸からパクリ。
うーん、美味しい!蛸の旨味が口の中に広がる。蛸の身はとても大きく、引き締まっているので歯ごたえも抜群に良い。食べ応え満点だ。
菜の花は、シャキシャキとした食感がいい。
かわいい人参とシャキシャキ食感の菜の花 |
蛸が無くなると、筍土佐煮、穴後煮、椎茸煮、錦糸卵が出てくる。下には醤油飯が顔を出している。
蛸がなくなっても、まだまだ美味しそうな具がたくさん! |
醤油飯と一緒に、筍土佐煮、穴後煮、椎茸煮、錦糸卵をまとめて口の中に放り込む。筍にはしっかりと醤油ベースの味が染み込み、その歯ごたえとともに美味しさを楽しめる。椎茸煮の甘めの味つけと醤油飯が良く合う。
ご飯を口に運ぶ手が止まらなくなる。
ご飯をどんどん食べ進めると、揚げかまぼこが出てきた。これをさいごにぱくり。再び蛸の風味が口の中に広がる。とても柔らかくて、中から魚とタコの旨味がにじみ出てくる。
0 件のコメント:
コメントを投稿