以前、神戸駅で途中下車してわざわざ淡路屋の販売店まで買いに行ったときには、なぜかなくて購入できずで残念な思いをしたけど、全く予想していない京都駅で発見して即購入。(神戸駅で見つからなかったときの記事はこちら → 「駅弁 神戸のステーキ弁当 1,230円 神戸駅」)
念願の140周年記念弁当! |
パッケージが渋い。
「相生橋蒸気車」というタイトルの絵で、電車の見物をしているのか、乗客にメッセージを送っているのか分からないけど、真ん中の橋の上から多くの人が居るのが印象的。
明治7年頃の絵、というように右下に書かれているけど、このころから電車の上に橋を通す技術があったのか、なんて少し驚いた。
橋の下を通る機関車が描かれている |
パッケージを開けると、おかずの種類と量の多さにびっくり。これは嬉しい!
まずは牛肉のしぐれ煮とご飯をほおばる。牛肉の甘い脂と甘辛い味付けが絶妙だ。これは神戸牛なのかな?神戸牛だったら良いのにな。なんて思いながら食べる。
牛肉のしぐれ煮、甘い脂が良い |
煮物は蒟蒻、蓮根、里芋、人参、筍、牛蒡、絹さや。全体的に甘めの味付けだ。
蓮根にはあらかじめ酢の味がつけられてるのか、ほのかな酸味とシャキシャキとした歯ごたえが素晴らしい。里芋は柔らかさと冷たいにも関わらず感じるホクホク感。筍と牛蒡には出しがしっかり染み込んで、食べ応えのある歯ごたえと合わさって満足度が高まる。
あっさり目の味付けの煮物 |
鶏つくねは甘辛い醤油だれが食欲を一気に高めてくれる。
そして美味しいのが、昆布巻き。甘辛い味付けと、昆布の旨味が良いバランスでとても美味しい。
鶏つくね |
鮭は塩辛かったら嫌だなと警戒しながら食べる。鮭は塩辛い場合が多いからね〜。
でも、塩辛くない!
おかげで鮭そのものの味と風味を楽しめるし、白ご飯の消費を抑えることができる。
蛸は歯ごたえがとてもいい。また、噛めば噛むほど、蛸の旨味が口の中に広がってくる。
歯ごたえがいい! |
おかずの数の豊富さ、内容の豪華さを考えると、850円は駅弁としてはとてもお得だ。
参考
- 弁当名
- 大阪〜神戸間開業140周年記念弁当
- 価格
- 850円
- 製造元
- 評価
- 満足度 ★★☆
- 満腹度 ★★★
- 珍しい度 ★★☆
- おいしい度 ★★★
- 見た目度 ★★☆
- 値段 ★★☆
大阪〜神戸間開業140周年記念弁当 |
(おわり)
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