駅弁ブログわが生涯に駅弁の悔いなし: 駅弁春旬たけのこ御飯 950円京都駅

2014年2月18日、東京への出張に出かける前に京都駅で「春旬たけのこ御飯」を購入。2月1日に発売された、期間限定のお弁当なので「いつ買うの？今でしょ！」と迷わず購入。

このお弁当で一足先に春を楽しんだ。

春が来た！？春旬たけのこ御飯。

筍の形をした容器に京都をイメージさせるパッケージ。五山送り火の大文字焼きと五重の塔。京都に旅行に来た人に、帰りの道中も京都の余韻に浸ってもらおうという計（はか）らいかな。

そして桜が書かれていて、もうすぐ春だと気づかせてくれる。

春の京都

パッケージを取ると、さらにびっくり。地味ではあるが弁当の蓋が竹の模様になっている。和な感じがいい。

竹模様の蓋

筍の形をした容器に、春が美しく詰められている。筍ご飯のうえには、焦げ目のついた焼筍、桜の形をした人参、ちりめん山椒煮。また、おかずには桜の形をした蒲鉾、湯葉包みあげ、にしん煮、牛肉煮、菜の花。

具材の種類が多いのが嬉しい。

筍ご飯とご飯と焼き筍をいただく。ご飯は出しの効いた炊き込み御飯で上品な美味しさ。時折、口の中に入ってくる油揚げがこくのある風味を出してくれる。

焼き筍は歯ごたえがたまらない。少し甘めの味付けがされていて、そこに焼き筍ならではの芳ばしい香りが足されてなんともいえない。

焦げ目が美味しそうな焼き筍

菜の花はしっかりとした味付け。少し濃いかな？でも、ゆずの皮と一緒に食べるととても爽やかだ。春はもうすぐ。そんな気分にもさせてくれる。

牛肉煮、にしん煮はいずれもしっかりとした味付け。ご飯がたくさん食べたくなる。

最後に湯葉包み揚げ。プリプリとした食感がすごくいい。魚のすり身、甘えび、筍が入ってるけど、どの食材の影響なのかな？