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東京駅の「祭」にて購入。
実演やってるのは何かな~って見にいくと、大船軒の旗が見えた。もしかしたらこれまでに食べたことあるやつかもね?と寄って行くと、売っていたのはなんと仙台牛のお弁当。
湘南鎌倉 大船軒がなぜ仙台牛ののすき焼きと牛タンのお弁当?お弁当自体は美味しそうだけど、湘南鎌倉の会社がなぜ仙台牛?という違和感の大きさのせいでテンションが下がった。
ということで今回は実演販売はスルー。実演販売は終わってたけど。
順に弁当を見て行くと季節もののお弁当が目に付く。春らしいピンクのパッケージのものが色々あったけど、なんとなく一番印象に残った山菜こまち弁当にした。
開けると春らしくカラフル。人参のオレンジや栗の黄色が際立つ。
色のついたご飯の上には、蕗、タケノコ、山菜などの春らしい野菜で彩られている。
若い人が喜ぶような内容じゃないけど、どれもあっさりとした味がついていて、とても美味しい。蕗の春らしい風味もなかなかいい。
この蕗はなんだかとても大きい。
パッケージには秋田蕗って書いてある。秋田蕗、ネットで調べてみるとめちゃでかい。葉っぱの部分が傘になるくらいでかい。こんなに大きいのに、とても柔らかくて美味しい。
秋田蕗の画像がこのページの下の方にある。
ご飯を食べ始めてからしばらく気づかなかったけど、何か味噌のようなものがある。パッケージにはばっけ味噌とある。これまた初めて聞くものだ。
これも気になってネットで調べてみたら、ふきのとうで作るお味噌のこと。
ばっけ味噌(ふきのとうで作る味噌)
天ぷらもいただく。これまた秋田蕗の天ぷら。こちらは煮物と違って少し歯ごたえもある。筍もどちらもほんのりと塩味がして美味しい。春やね?という気分にさせてくれる。付属の醤油はなくてもいいかな。
このお弁当は具の種類が多く、最後までじっくりと楽しめるお弁当。また、これからどんどん暖かくなり春めいてくる時期に、ますます春らしい雰囲気を足してくれる。
なかなか満足感の高いお弁当だ。
(おわり)
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